2010年7月3日土曜日
完全水槽にしたい方へ―完全水槽の作り方
<<きっかけ>>
このブログを開いたきっかけは、私自身を含めほとんどの海水魚
を飼育している人の無知で魚を病気にさせたり、落としたり
魚がかわいそうと思ったからです。アクアリストどころか、お店によっても
悪い状態で魚を飼育したり、魚が白点まみれな状態になっています。
そのお店行くたびに病気になった魚を目にすると心が痛くなります。
<<愚痴 - 飼育は心>>
ここから少し表現が激しいですが、愚痴を含めて言わせていただきたます。
飼育者の間で魚が落ちることに「☆」の表現をよく使いますが、
こんな表現で魚が死ぬことに直視しようとせず、逃げようとしては
だめです。”完全水槽”にする方法が簡単ですが、もっと大事なのが
魚を大事にする「心」です。チョウチョウウオや、ヤッコ類は長いものが
20年ほど行きますから、今水槽にいる1匹1匹をそのくらい飼って上げる
意気込みでなければ、成功しません。次々に「☆」にし、またお店で
衝動買いするようではだめです。1匹の魚だって、犬やねこ、人間と同じ
大事な命です。
<<ダメな環境>>
魚自体はそんなに弱いものではありません、みんな素晴らしい自然
治癒力を持っています。ではなぜ初心者の水槽で100%ほど白点など
の病気にかかるのでしょうか?それはその水槽が魚にとって「ドブ」だから
です。見た目が綺麗でもバクテリアによる排泄物の分解が完全でなければ、
見えない”汚れ”が存在します。硫酸銅や、薬漬けにしても、やがて、病気
が再発します。その薬が大事なバクテリアを殺してしまいます。
本当に魚を大事にする心があれば、魚を自分に置き換えて
みてください、硫酸銅のような環境が素敵といえますでしょうか?
ろ過されているが、見えない分解されていない糞尿の環境で呼吸するのは
楽しいでしょうか?そんな環境では病気にならないでしょうか?
まずは自分の水槽のにおいを実際に嗅いでみてください。臭いならOUT
です。私の水槽は海に行った時の磯の匂いがします。
(※一部お店で常時グリーンFゴールドのような、薄めの薬で消毒している
のは問題ないです、常に大量の病気が持ち込まれる状況では、そのほうが
魚をトリートメントすることになり、アクアリストに取ってクリーンな魚が手に
入れることができます。実際私がいつもその店を利用します。)
<<良い環境づくり>>
良い環境づくりの理屈はごくごく簡単です。バクテリアを育てることです。バクテリア
が生き易いように、オーバフローのような大容量のろ過システムで、30キロくらいの
珊瑚砂(Mサイズ)を入れるのがベストです。がバクテリアが自然発生、安定するのに、
1~2年ほどかかると言われています。手っ取り早く、バクテリアを手に入れたい場合は
良いお店からろ過槽の砂を数キロ分けてもらい、自分のろ過槽に入れます。それでも
私の場合、完全に安定するのに1年ほど、かかりました。とにかく根気が要り、絶対に
水槽に薬を入れないことです。入れてしまえば、また毒を抜きゼロからはじめないといけ
ないです。一時的に重症の魚をどうしても、治したい場合は別の水槽や大きめのバケツを
用意して、魚を入れて治療するのもありです。
ポイントにしてまとめますと:
・容積90L以上の水槽と50L以上のろ過槽であること、
・薬を一切使わないこと、
・一年以上テストフィッシュ以外は我慢して買わないこと。
(私はテストフィッシュに釣ったイシダイやイシガキダイを
入れていました。これが結構なつくし、かわいいです)
・最初は水槽の底砂を入れないこと。
・殺菌灯が必須、クーラーがなくても何とかなる。
クーラーは場所による、高くても30度以下なら問題ない。
・ろ過槽はできれば、半分湿式、半分乾式。
・常識ですが、水換えは最低限1ヶ月で半分ほどにする。
これが私の場合です、かなりサボっています。安定しない
水槽や、小さい水槽、魚の多い水槽はもっと頻繁にやること。
バクテリアがあっても、害が少ないといわれる最終分解物質の
濃度がどんどん濃くなります。私が一回も計ったことがありませんが
魚の肌の調子や、表情などで何となくわかります。
--魚だって表情があります、長く飼育するとわかります。
一言で言えば、ろ過槽を大きく1~2年をかけてバクテリア育て、安定させること。
今日は書く気力がなくなりましたので、次回は次のお題についてご紹介したい
と思います。
<<白点病気の仕組みーー3つのファクタ>>
<<良いお店、魚の選び方>>
<<魚の組みあわせ、水槽のレイアウト>>
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿